Roscoflamex WD

生木用

生木やセルロース材料の処理にはFlamex WDを使用します。 Flamex WDで、ベニヤ板、ストックボード、板材、藁、防音タイルなどの一般的な材料を難燃処理することができます。 Flamexの処理が完全に乾燥したら、木材の難燃性に影響を与えずに塗装や色付けすることができます。

 

Flamex WDの使用法
Rosco Flamex WDは予め混合済みなので希釈する必要はありません。 塗布方法や十分な処理に必要なFlamexの量は、被処理材によって異なります。

最大塗装面積:
1ガロンのFlamex WDで約150~200平方フィート (14~19平方メートル) の木材を処理することができます。

Flamexの塗布

  • 浸漬: これは最も効率のよい含浸方法です。 10分間完全に浸漬し、吊るして乾燥させます。
  • ブラッシによる塗布: 幅広の刷毛で、Flamex溶液を被処理材の繊維に浸透するように塗布します。 十分に浸透するように、交差パターンになるように刷毛を動かして塗布してください。 材料を飽和させ、吸収させた後に、2回目の処理を行なってください。
  • スプレー塗装: スプレー塗装の場合、十分な量のFlamexが吸収されることが重要です。 必要な溶液の量を計算する際には、かなりの割合で噴霧が材料に付着しないことを考慮しなければなりません。 中程度のノズル設定にしたHudsonタイプのスプレーを使用します。 材料を飽和させ、吸収させた後に、2回目の処理を行なってください。

使用される生木やセルロース材料の吸収率は、難燃性に大きく影響を与えます。 必ず、難燃性の効果をテストしてください

認証とテスト
Flamex WDはカリフォルニア州とニューヨーク市の消防法で使用認定を受けており、ASTM E84 クラスAに従ってテストされています。

保管
Flamex製品は非金属製の容器に保管してください。 金属製のスプレーを使用した場合、ノズルやアクセサリーを含めて、使用後直ちに完全に洗浄してください。 できる限り、金属製のバケツや塗装容器の使用を避けてください。

免責事項
Flamex製品に付属の指示を熟読してください。 Roscoでは誠意をもって本製品を提供していますが、材料の処理方法や塗布方法は購入者に一任されるので、Rosco では一切の保証をいたしません。 Flamex製品の使用適否は使用者が判断し、使用前に必ずテストしてください。

Flamex WDは、オリジナルのW40に相当します。 旧Flamex製品と新Flamex製品を混用しないでください。 処理対象:

  • ベニヤ板
  • ルアン
  • 松材
  • 硬木材
  • ホマソート
  • メゾナイト™
  • MDF™

各材質ごとの適合性チャートを見る。


製品番号

150 079WD 0128

Flamex WD 生木 - ガロン (3.79 L)

150 079WD 0640

Flamex WD 生木 - 5ガロン (18.95 L)

 

Roscoflamex WD Flame Retardant Certificate (CA)

Roscoflamex WD Flame Retardant Certificate (FDNY)

Roscoflamex WD - GHS SDS

Material Compatibility Chart For Rosco Flamex

Understanding Fire Retardants

Flamex Comparison Guide